新住所に運ぶのが大変

単身赴任で大変なのは、家具や家庭電器製品を新住所に運ぶのが困難なことです。家では、家族が家庭電器製品を使用しているのですから当然です。そのため、必需品としての家庭電器製品は、移転先で用意することになるでしょう。

これでは、費用がバカになりません。そこで、昨今の人気家庭電器製品として、レンタルが活用されているのです。勿論、長い期間に亘ってレンタルを利用していると、買った方が安くなることもあります。ただ、レンタルのケースでは、準備と廃棄は全部業者が請け負ってくれます。そこまでの全部が、サービスの内容に含まれているのです。

家庭電器製品を買うのは容易ですが、使う為には新居に運んで開梱の上、設置する必要があります。単独でやるには、相当面倒なことです。特に大型家庭電器製品の洗濯機などは、自分一人で運搬することさえ不可能です。単身赴任は、考え方によっては、家族と一緒の転居などよりも面倒、と思うことさえあるでしょう。

家庭電器製品の中で、日常生活に必須なものは限定されています。生活必需品のみを最初に用意して、それ以外の家庭電器製品は、徐々に揃えるやり方もあります。単身赴任生活が終了すれば、家庭電器製品は処分するか、または中古品として売ることになるでしょう。いずれにせよ、それにかかる手間はあります。

家庭電器製品を廃棄するのは勿体ない・・・と思いますが、そのまま持っていても仕方ありません。捨てないでいれば、必要のない家庭電器製品であふれてしまいます。引っ越し上手な人は、不用品を手放すのがうまい・・・といわれています。ただし、考え方を変えて、捨てなくても大丈夫なレンタルを活用する選択肢もあります。